iPhoneドックコネクタの不良を疑う前に確認すること
こんにちは(^^)/
iPhone即日修理!!
リペアガレージイオン高槻店の河上です(^^)/
今日はiPhone修理の中でもとても作業時間が長~いパーツ!!
ドックコネクタのお話です!!(ライトニングコネクタとも言うらしい正確には
ライトニングコネクタなのかな?でも問屋さんはドックコネクタと表示のまま・・・)
修理後のお客様からのご相談でドックコネクタのこんなご相談がありました。
ドックコネクタを交換したらその後通話中に相手から自分の声が聞こえにくいという
ことでした。
はいはい、ドックコネクタと言うとそもそも交換の際には我々も
作業時間として約2時間ほどいただく超大作となっていますwww
その超大作を修理後にまた改めて確認・手直しとなると
そこそこ大事となるわけですね・・・・まあ、簡単に言うとへこまされます。
こんな感じです → orz
もちろん長時間お待ちいただくお客さんのこともあるし、我々もその分時間が
必要になります。結果的にお互いのためになるようにとどうにかしないと・・・・
なので考えました(*^_^*)
店舗としても
もちろんですがお困りのお客様の問題を解決するべく最適な対処を最優先に考え
その最適な方法を今までアナログでしていてその場その場で対応していたため色々と
大変でした。なのでこれキッカケにパチッと決めたいと考えます!!ステキ~(#^^#)
ドックコネクタを交換修理して複数の通話相手から自分の声が小さいとのご指摘
だったと思いますのでそれに対する「確認方法」です。
【交換したドックコネクタがちゃんと機能しているかどうかを確認する方法】
①ガラスフィルムやケースが通話の邪魔をしていないか?通話中の端末の持ち方も含めて
そもそもマイクの穴を塞いでいないか?の確認を最初にします。
マイクは全部で「3か所」あります。
インカメラのイヤースピーカー付近
背面カメラレンズ横
充電口横
iPhoneの通話の状態を確認する場合、これらすべて一旦取り除くか塞いでいないことを
確認してください。どれを塞いでも通話の状態は悪くなります。それから端末の持ち方で
塞いでしまっている可能性もチェックしてください。
②底面マイク(充電口横の穴)がゴミなどでふさがっているパターン
それからインカメのイヤースピーカーがゴミでふさがっているパターン
いずれも目視もしくは分解して裏から光を当てて確認するとわかりやすいです。お客さんは
自分で分解するわけにはいきませんがスタッフが確認しますのでご安心ください。
光を当ててその光が見えたらOK見えないもしくは見えにくい場合は、ゴミが付着してこれが
通話の邪魔をしている可能性が極めて高いのでクリーニングで解決します。
ボイスメモ
③端末から自分の声をマイクで拾って通話相手に伝えますので、マイクが機能しているのか?
の確認方法はボイスメモ(アプリ)を立ち上げてなんでも良いので録音して再生してみる。
再生して音が出たらマイクは問題なし。音が録音できないときはドックコネクタの不良の
可能性があると思います。
④ドックコネクタのパーツの役割すべてをチェックする。
いろいろ役割がありますので一つ一つ確認する必要があります。
バイブレーター(振動しているか?)
イヤースピーカー(通話)とラウドスピーカー(音楽や通知音など)
マイク(通話)
イヤホンジャック(有無は機種に依存し、ある場合は差し込んで確認)
アンテナ(圏外になっていないか?通話できるか?)
充電口(充電できる可能か?)
以上4点確認して問題が認められる場合は、ドックコネクタのパーツ不良が原因と特定できますので保証期間内でしたら問題なく無償にて再修理可能です。
もし問題が認められない場合は、ドックコネクタのパーツの問題も無いということになります。
ほかに問題点があるとすると例えばブルートゥースなど外部製品を使って通話しているなど
本体以外の機能が邪魔する場合も考えられます。
当店で修理後にお客様にお渡しする修理保証書は原則上記の項目を確認させていただき
問題が認められない場合は、保証期間内であってもやはり問題を切り分けないといけません
ので保証の対象外とさせていただいております。ご了承くださいね。
iPhone修理まだまだ奥が深いですね~
この記事が参考になったという方はぜひ当店にご来店のうえご相談くださいね(^^)/
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